2男が最近調子が悪く、やっと貰ってきた歩けない証明書を抱えて。
しかし、結局今日は受理して貰えませんでした。
なんと、20年前に生まれたときの診断書を貰ってこなければいけないとのこと。
未熟児で生まれたことが障害の発生初日なので、生まれたときの診断書も必要だとのこと。
何回も行く度に、あの書類この書類と増えていく。
いっぺんにあれとこれとそれが必要だとのマニュアルもないのだろうか。
役所内部でも、戸籍を取ってこいだの所得証明を取ってこいだの、あんなに一杯パソコンがあるのに、キーボードたたいて出てくるようには出来ないのだろうか。
それでも役所の書類は窓口に行けば2〜30分で出してもらえる。
20年前の出生時のカルテってあるのだろうか。
幸い出生後すぐ搬送されたのが大きな病院なので、書いてもらえることになった。
しかし、20年前です。カルテの保存期間ってそんなに長く規定されているのだろうか。
20年も経てば、閉鎖されて無くなった病院もあるだろうし、現住所と出生地が違った場合には、それを取得するのがどれほど困難を伴うか。
そういえば、20歳まで頂いていた特別障害児扶養手当とか言うのも、お金は郵便局の口座に振り込まれるのに、受給者証みたいのがあって、印鑑を持って窓口に受け取りに行かなければならなかった。
今回の障害者年金の申請は、親がやっているのでまだ動きが取れるが、障害を持つ本人だったら途方に暮れるのではないだろうか。
病院の証明一つにしても、受け取りは郵送で可能かもしれないが、電話だけで書いてもらえるのだろうか。
もう少し心のこもったまつりごとは出来ないのだろうか。
ニンジンをぶら下げられて、あっちだこっちだともてあそばれているように感じています。