フランスへ行っていたので、昨夜録画でレースを見た。
フランスの新聞で結果は分かっていたのだが、それでも凄いレースだった。
フランスの新聞でも、クビサのクラッシュが一番大きく出ていたが、よくアレで何ともなかったモノだ。
F1の安全性が証明され他のはよい事だが、路肩に止めた車を早くどかせておけば、あそこまでひどい事にはならなかったと思う。
コースと運営にはちょっと疑問が残る。
ハミルトンがあの壮絶なバトルの中、終始1台だけ別次元の走りで完璧な勝利だった。
チャンピオンのアロンソがハミルトンの勝利を幸運だっただけと言ったのも、そのドライビングテクニックに恐れをなしての事だろう。
この新人を完全なライバルとして、王者が余裕を無くした発言をした。
この快進撃はしばらく続きそうだ。
日本勢では、もちろん佐藤琢磨の6位入賞を心から祝福したい。
確かに、上位が赤信号無視で失格したりラッキーもあったのは確かだが、ラッキーで6位に入れる実力をつけているという事。
昨年だったら、どんなにラッキーが訪れてもポイントの獲得は出来なかっただろう。
デビッドソンも、小動物との衝突がなければポイント圏内だっただろうし、完全にポイント争いの実力をつけたと言えると思う。
コースによるとは思うが、米国GPも期待できると思う。
逆に情けないのは、トヨタとホンダ。
トヨタエンジンを載せたブルツが3位
ホンダエンジンの琢磨が6位
本家トヨタはラルフの8位がやっと。
本家ホンダはバリチェッロの完走最下位12位がやっとで、バトンはスタートすら出来ず。
フジテレビ721の今宮さんの言葉が心に残った。
30万人の観客が見に来ているF1GP、スーパーアグリに資金提供する日本企業は出てこないのだろうか。
バブルの頃は沢山の日本企業がF1に資金を投入した。
しかし、その多くの企業がその後消えてしまった。
レイトンハウスやフットワークなど、消えたり苦労したりしている。
今ひとつそのイメージが残っているのではないのだろうか。
インディアナポリスの米国GPは6月17日決勝です。
posted by がまさん at 13:26| ☀|
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F1グランプリ
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